保護者向けガイド · スナップ編 第5回

記録から、いちばんよい運行を決める

4つの速度条件を同じ方法で2回ずつ測り、平均・速さ・グラフから違いを読み取ります。

記録を根拠に運行を選び、目標タイムとの差を見て、考え直して試す力を育てます。

準備・片付け込み 60分アプリ接続は不要

60分は授業の目安です。家庭では休憩を入れたり、別日に分けたりして、考える時間を確保してください。

子どもと進める

子どもと同じ画面で進め、このガイドは必要なときの補助に。

子ども用の学習画面を開く ↗別タブで開きます

操作や読み書きは必要に応じて手伝い、予想や理由は子どもに聞きます。入力を手伝うときも、子どもの言葉のままに。

始める前に

準備する物

  • 充電済みの本体1台
  • 曲線レール8本・直線レール2本
  • 白1枚・緑3枚のスナップ
  • 学習画面・ストップウォッチ用の端末
  • ひも・定規(1周の距離も調べる場合だけ)

使わない物貨車・分岐レール

安全上の注意

  • 平らで安定した、十分な広さのある場所で使います。
  • スナップや車両に触れる前に、電車を止めます。

学習画面ごとの、見守りポイント

番号は子ども用の画面と共通です。6つの作業画面を順に進め、準備から片付けまで60分が目安です。 声かけは一例です。

  1. 学習画面1コースと4つの速度条件を準備する

    準備

    目標今回の課題と、比べる4条件を理解する。

    一周コースと計測線を用意し、初期状態・白+緑1枚・2枚・3枚を確認します。

    声かけ「4つの条件で、何を変えて、何を同じにする?」

    計測の準備に迷ったら
    • 計測線は学習画面の図と同じ位置。8回すべてで動かしません。
    • ストップウォッチの操作は大人が手伝っても大丈夫。観察や順位の判断は子どもに聞きます。
    第5回で使う曲線8本・直線2本の一周コース
    曲線8本・直線2本。計測線と出発位置は子どもの画面で確認します。
  2. 学習画面2速さの順を予想する

    予想

    目標4条件の順位を考え、予想の理由を持つ。

    本人がカードを順位へ置きます。順位を直さず、理由を聞いてから測定へ。

    声かけ「1位をその条件にしたのは、どうして?」

    カード操作・安全な付け替え
    • 操作だけ難しければ、本人が選んだ順位に大人がカードを置きます。
    • 毎回、停止→電源を切って入れ直す→停止中にスナップを替える。出発位置・向きをそろえて3周測ります。
  3. 学習画面34条件を2回ずつ測る

    実験

    目標測定のずれと平均を確かめる。

    4条件を各2回測ります。大人は計測を支え、表から気づいたことは本人が短く書きます。

    声かけ「この表を見て、気づいたことはある?」

    計測・平均に迷ったら
    • 1回は3周。先頭が計測線を通ったら開始し、3周後の通過で停止。同じ条件でもう一度測ります。
    • 3周の平均は(1回目+2回目)÷2、1周の平均はそれを÷3。差が大きければ開始・停止の瞬間を確認します。
  4. 学習画面4グラフで記録を比べる

    グラフ

    目標目的に合うグラフを選び、記録から速さを読み取る。

    ページ上部の表は、前のページと同じ本人の記録です。再入力せず、3種類のグラフと見比べます。

    声かけ「比べたいことが見やすいグラフはどれ?」

    速さ・グラフに迷ったら
    • 同じ距離なら短い時間ほど速い。距離を入力する場合、速さは距離÷1周の平均時間です。
    • 点・棒・折れ線を目的別に比べ、縦軸の始まりも確認します。選んだ理由を聞き、予想と記録から2つ以上の数字を使って考えを更新します。
  5. 学習画面5記録を使って、選び、比べ、調整する

    運行

    目標測った時間を根拠に条件を選び、目標との差から調整する。

    問題1は速度制限、問題2はスナップなしとの比較、問題3は目標タイムへの調整です。

    声かけ「どの時間を比べて、そう考えた?」

    3つの問題・試す回数と終わり方
    • 問題1は白+緑3枚禁止。問題2はスナップなしを基準に白+緑1〜3枚を比べます。近い条件がなかったという回答もできます。
    • 問題3のお題は自分の1周平均をもとにランダムに出します。手持ちの白・緑を好きな位置・枚数で試し、1周をお題の時間に近づけます。計測線は固定し、本体を止めてから付け替えます。
    • 10回は目安で、ノルマや上限ではありません。いろいろな配置を試し、近づいた配置を調整して、同じ配置でもう一度確かめます。毎回の差と一番近かった記録を見て、納得できたら途中で振り返りへ。ぴったり合うまで続ける必要はありません。
  6. 学習画面6結果を説明して片付ける

    報告

    目標記録で判断した理由と、試して考え直したことを説明できる。

    運行レポートと振り返りを子どもの言葉で残し、電源OFF・部品の回収まで確認します。

    声かけ「どの記録が役に立った? 次は何を試したい?」

    報告がまとまらないとき
    • 最初の予想、測定の数字、選んだ条件、調整後の結果の順に振り返ります。
    • 目標との差だけでなく、何を考えて変えたかを聞きます。最後に光が消え、道具が戻ったことを確認します。

困ったときは

動かない・途中で止まる
  • いったん止め、車輪とレールのつなぎ目を確認します。
  • 光が消えていれば、電源を入れ直します。約5分操作しないと自動で電源が切れます。
  • 赤く点滅していたら、電源を切って充電します。
本体の操作・充電を確認する →
60分で終わらない・休憩したい

本体の電源を切って休みます。比較や説明は飛ばさず、続きは次回へ。

入力したときと同じ端末・ブラウザーで開くと再開できます。計測中は、タイマーを止めてから休みます。

学習記録が見つからない

入力したときと同じ端末・ブラウザーで開いてください。別の端末への自動引き継ぎはありません。

プライベートブラウズやサイトデータの削除では、記録が残らないことがあります。

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