保護者向けガイド · スナップ編 第6回

止まる時間と距離から、仕組みを考える

停車で増える時間と、速さによって変わる停止距離を、同じ方法で測って比べます。

記録と本体の観察をつなげ、色を読んでから止まるまでの仕組みを説明します。

準備・片付け込み 60分アプリ接続は不要

60分は授業の目安です。家庭では休憩を入れたり、別日に分けたりして、考える時間を確保してください。

子どもと進める

子どもと同じ画面で進め、このガイドは必要なときの補助に。

子ども用の学習画面を開く ↗別タブで開きます

操作や読み書きは必要に応じて手伝い、予想や理由は子どもに聞きます。入力を手伝うときも、子どもの言葉のままに。

始める前に

準備する物

  • 充電済みの本体1台
  • 曲線レール8本・直線レール2本
  • 白3枚・赤6枚・緑3枚・青1枚のスナップ
  • 学習画面・ストップウォッチ用の端末

使わない物貨車・分岐レール

安全上の注意

  • 平らで安定した、十分な広さのある場所で使います。
  • スナップや車両に触れる前に、電車を止めます。
  • 本体の裏側を見るときは、止めて電源を切ります。

学習画面ごとの、見守りポイント

番号は子ども用の画面と共通です。時間は目安。同じ時間帯の画面は、その枠内で続けて進めます。 声かけは一例です。

  1. 学習画面1測る位置と条件をそろえる

    0〜5分

    目標時間と距離を、同じ基準で比べる準備ができる。

    計測線と、停止位置を数える直線を確認します。付け替える前に停止を確かめます。

    声かけ「どこからどこまで測れば、比べられるかな?」

    計測の準備を確かめる
    • 計測線・出発位置・進む向きは、子どもの画面の図に合わせます。
    • ストップウォッチは大人が操作しても大丈夫。予想や数字の読み取りは子どもに聞きます。
  2. 学習画面2いつもの一周時間を測る

    5〜10分

    目標後の測定と比べる、基準の時間を残せる。

    止まるスナップなしで一周を2回測ります。先頭が同じ計測線を通る瞬間をそろえます。

    声かけ「2回の時間は近い? この数字を何と比べよう?」

    一周の数え方・平均
    • 先頭が計測線を通ったら開始し、一周して次に通ったら停止。第5回の3周計測とは違います。
    • 2回の記録と平均を確認します。ずれた数字も、計測のタイミングを見直す手がかりとして残します。
  3. 学習画面3赤の枚数と増えた時間を比べる

    10〜25分

    目標基準との差から、停車で増えた時間を読み取れる。

    赤1枚・2枚・3枚を順に、各2回測ります。予想は測る前に残します。

    声かけ「赤を1枚足すと、一周の時間はどう変わった?」

    時間の比べ方
    • 白を先頭にして、赤だけを1枚ずつ足します。ほかの条件は固定します。
    • 停車を含む一周の平均から、基準の平均を引いた差を見ます。長くなった時間と全体の時間を分けます。
  4. 学習画面43種類を一周で試す

    25〜30分

    目標別々の測定から予想し、実際の記録で確かめられる。

    赤1・2・3枚の3種類をすべて図の位置へ置き、一周を2回測ります。

    声かけ「前の記録を使うと、一周の時間はどう予想できる?」

    予想と実測がずれたとき
    • 基準の一周時間に、3種類で増えた時間を合わせて考えます。置く場所は画面の図どおりに。
    • ずれた数字も残し、計測のタイミングや条件から理由を考えます。
  5. 学習画面5速さと停止距離を比べる

    30〜45分

    目標停止距離をそろえた基準で測り、グラフから違いを説明できる。

    緑1・2・3枚の速度条件で各2回測ります。青の端から、完全に止まった本体の先頭までを数えます。

    声かけ「速さが変わると、止まるまでの距離はどうなった?」

    距離・グラフの読み方
    • 止める合図(白→赤→青)を置く位置は変えません。青の進行方向側の端を0とし、空き1.00cm・取付穴1.05cmを交互に各1枠と数えます。半枠は0.5です。
    • 円・棒・折れ線で見えやすいことを比べます。測定値・平均・単位を確認し、選んだ理由を聞きます。
  6. 学習画面6自分の停止位置から考える

    45〜50分

    目標自分の記録から、色を読んでから止まるまでを考える。

    青の位置と止まった先頭を見比べます。仕組みの答えを先に言わず、本人の予想を聞きます。

    声かけ「自分の電車は、青を読んだあと、どこで止まった?」

    考える手がかり
    • 前の3つの速度条件の数字と、青から先頭までの距離を見返します。
    • 予想の根拠がどの観察にあるかを聞き、次の本体観察につなげます。
  7. 学習画面7本体を観察して仕組みを予想する

    50〜55分

    目標実物と車両図を見比べ、読み取りの仕組みを考えられる。

    走行中は横から光を観察。電源を切ってから裏側を見て、図と実物を比べます。

    声かけ「色を読むために、どの部分を使っていそう?」

    安全な本体観察
    • 動いている車両の下をのぞき込んだり、持ち上げたりしません。止めて電源OFFを確かめてから裏返します。
    • 見えた部品と、そこから考えた仕組みを分けて記録します。
  8. 学習画面8予想と仕組みを照らし合わせる

    55〜60分

    目標観察と測定を使い、読み取りから停止までを説明できる。

    自分の予想を見返して説明を確認し、停止距離との関係をまとめます。最後に電源OFFと片付けを確認します。

    声かけ「予想とどこが同じだった? 止まる距離の数字とどうつながる?」

    説明・片付けの確認
    • 合図を読む→停止動作が始まる→車両が止まりきる、の間にも進むことを、速さと距離の記録につなげて話します。
    • 本体の光が消えたことと、使用したスナップ・レールの回収を確認します。

困ったときは

動かない・途中で止まる
  • いったん止め、車輪とレールのつなぎ目を確認します。
  • 光が消えていれば、電源を入れ直します。約5分操作しないと自動で電源が切れます。
  • 赤く点滅していたら、電源を切って充電します。
本体の操作・充電を確認する →
60分で終わらない・休憩したい

本体の電源を切って休みます。比較や説明は飛ばさず、続きは次回へ。

入力したときと同じ端末・ブラウザーで開くと再開できます。

学習記録が見つからない

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