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Pythonを始める|ゆっくり進める

7つの手順で、スマートトレイン本体を走らせて止めるところまで進めます。

Windowsの手順(Python 3.14)
変更
使うパソコン

手順 5 / 7

パソコンと本体がつながるか試す

本体を探し、つながったことを表示で確かめます。このページでは走らせません。

1.本体とBluetoothを準備する

使うたび

パソコンと本体が、無線でやり取りできるようにします。

やること

本体の電源を入れます。Scratchやスマートフォンなどにつながっている場合は、その接続を終了します。

パソコンの設定でBluetoothをオンにします。設定画面の「接続」や「ペアリング」は押さず、Pythonからつなぎます。

ここまでできたら本体の電源とパソコンのBluetoothがオンで、ほかの画面との接続を終了している。

Bluetoothの設定が見つからない

スタート→「設定」→「Bluetoothとデバイス」で、Bluetoothをオンにします。この手順のBluetooth用の道具はWindows 11以降(22000以降)が対象です。項目がない場合は機種のBluetooth対応と、学校・会社の利用制限を確認します。

2.近くに本体がいるか探す

最初の接続前・見つからないとき

本体の電波がパソコンに届いているか確かめます。

やること

ターミナル/コマンド プロンプトで、下の指示を実行します。Bluetoothの利用許可を求められたら許可し、探索が終わって入力待ちに戻るまで待ちます。

Trains (1)は列車として1台見つかった表示です。Trainsの下に使う本体の名前があることを確かめます。Trains (0)は0台です。Others (2)などが出ても、列車が見つかった成功とは数えません。名前を変えた本体は、別の説明で確認します。

コマンド プロンプトへ貼り付け、Enterを押す
"%USERPROFILE%\matrain-python\.venv\Scripts\python.exe" -m intelino.scan
操作位置・表示の図解実画面の撮影ではありません。名前や見た目・最後の番号は、自分の画面と違ってかまいません。

1台見つかった表示

Trains (1):
英数字 : intelino J-1

Others (2):
ほかの機器…

Trainsの下に、使う本体の名前を確認します。

列車が0台の表示

Trains (0):

Others (2):
英数字 : 機器の名前…

Othersの台数は成功に含めません。0台なら下の対処へ進みます。

ここまでできたらTrainsの台数と使う本体の名前を確認できた。0台なら下の対処へ。まだ接続・走行はしていません。

Trains (0)と出た・本体が出ない

1. 本体を近くに置き、電源と充電を確認します。2. パソコンのBluetoothがオンか確認します。3. Scratchやスマートフォンなど、ほかの接続を終えます。このあと同じ探索をもう一度試します。

許可のエラーなら、下の利用許可の説明を先に確認します。OSのBluetooth設定から本体へ接続していた場合は、その本体との接続を解除して試します。新しくペアリングする必要はありません。

まだ0台で名前を変えた本体がOthersにある場合だけ、次の説明で本体を特定します。Pythonや道具を削除・入れ直す対処からは始めません。

名前を変えた本体がOthersに出る

この道具は、名前がintelinoで始まる機器を自動で列車として探します。名前を変えた本体は、Othersに出る場合があります。

本体の電源を切って検索し、もう一度電源を入れて検索します。表示が消え、再び出た機器を確認します。本体と確認できた行の、名前の左にある長い英数字を下へ貼り付けます。

設定すると、この後のコードがその本体を指定して接続します。関係ない機器の英数字は入れません。

Bluetoothのエラーが出る

「設定」→「Bluetoothとデバイス」でBluetoothをオンにし、本体とのほかの接続を終えます。管理されたパソコンなら、Bluetoothの利用が許可されているか確認します。

エラーが続く場合は、最後のエラー行とWindowsの版を確認します。Trains (0)だけの状態とは分けて対処します。

検索が終わらず、文字を入力できない

その文字の画面を選び、Control(Ctrl)を押しながらCを押します。検索を終了できます。まだ本体に動く指示は送っていません。

3.プログラムを書く画面を開く

作業を始めるたび

これから書くプログラムを、保存して動かせる画面を開きます。

やること

下の指示をターミナル/コマンド プロンプトで実行します。準備した.venvのPythonからIDLE(アイドル)を開きます。ソフトのアイコン一覧に同じIDLEやPython Launcherが何個あっても、そこから選びません。

最初に開くIDLE Shellは、>>>があり、実行結果を見る画面です。ここへコード全文は貼りません。次にFile → New Fileで、書くための編集画面を別に開きます。すでにこの指示でShellを開いていれば、開き直さず次へ進みます。

コマンド プロンプトへ貼り付け、Enterを押す
cd /d "%USERPROFILE%\matrain-python" && .venv\Scripts\python.exe -m idlelib
操作位置・表示の図解実画面の撮影ではありません。名前や見た目・最後の番号は、自分の画面と違ってかまいません。
IDLE Shell 3.14.0
FileEditShell
New FileFileを開いた中から選ぶ
Python 3.14.0 …>>>

Shellは結果を見る画面。ここへコード全文は貼りません。

ここまでできたらIDLE Shellが開いた。次は、そのメニューから白紙の画面を開きます。

別の画面が開かない

ターミナル/コマンド プロンプトの作業場所がmatrain-pythonか確認します。手順4の作業場所を選ぶ指示を実行してから、この指示を試します。

.venvがないと表示されたら、手順4でreadyが出るところまで確認します。

元の文字の画面で入力できなくなった

IDLEを使っている間、元の画面が待っているのは正常です。IDLEで次の操作へ進みます。元の画面を閉じる必要はありません。

4.白紙の画面を開く

新しいプログラムを作るとき

複数行のプログラムを書ける、編集画面を開きます。

やること

IDLE Shellの白い部分をクリックします。メニューの「File」を押し、「New File」を選びます。

Macでは、Fileはウィンドウの中ではなく、Mac画面全体のいちばん上にあります。WindowsではIDLEのウィンドウ上部にあります。

操作位置・表示の図解実画面の撮影ではありません。名前や見た目・最後の番号は、自分の画面と違ってかまいません。
untitled(まだ名前のない編集画面)
FileEditRun

白紙で開きます。
こちらにコードを貼り付けます。
>>>はありません。

File → New Fileを選ぶと、この別の画面が開きます。

ここまでできたら何も書かれていない新しい画面が開いた。そこには>>>がありません。

Fileが見つからない・白紙の画面が開かない

IDLE Shellをクリックしてから、画面の上にあるFileを探します。キーボードでも、MacはCommand(⌘)+N、WindowsはCtrl+Nで白紙の画面を開けます。

5.接続を確かめるプログラムを貼り付ける

最初に作るとき

本体につながるか試す手順を、白紙の編集画面へ入れます。

やること

下の「コピー」を押します。今開いた、>>>のない白紙の画面をクリックします。WindowsはCtrl+V、MacはCommand(⌘)+Vで貼り付けます。

コードは、プログラムとして書かれた文字のことです。英語・記号・行の先頭の空白を、そのまま貼り付けます。

>>>のない編集画面に貼り付ける

check_train.pyに保存するコード
from intelino.trainlib import TrainScanner

with TrainScanner(timeout=10.0) as train:
    print("connected:", train.name)
    print("connection:", train.is_connected)

print("finished")

ここまでできたら編集画面に、下のコード全体が入った。最後にfinishedを表示する行まで入れます。

赤い文字やSyntaxErrorが出た

IDLE Shellの>>>へ貼り付けると、multiple statements foundというエラーが出ることがあります。Pythonを入れ直す必要はありません。

上の4で白紙の編集画面を開き、そこへコード全体を貼り付け直します。貼り付けただけでは実行されません。

6.check_train.pyという名前で保存する

ファイルを作るとき・直したとき

次回も同じプログラムを開いて使えるようにします。

やること

コードを貼った編集画面をクリックし、「File」→「Save As…」を選びます。別の保存画面が開きます。まずmatrain-pythonを保存先に選び、ファイル名をcheck_train.pyにします。

.venvの中へは入りません。保存しても本体はまだ動きません。次に編集画面から実行します。

保存画面上部の、今のフォルダー名が出ている場所の欄をクリックします。%USERPROFILE%\matrain-pythonと入力してEnterを押し、そこへ進みます。ファイル名をcheck_train.pyにして「保存(Save)」を押します。

操作位置・表示の図解実画面の撮影ではありません。名前や見た目・最後の番号は、自分の画面と違ってかまいません。

File → Save As…で開いた保存画面

画面上部の場所の欄:%USERPROFILE%\matrain-python

Return / Enterで進むと、保存先がmatrain-pythonになります。

名前:check_train.py保存

.venvの中へは入りません。保存後の編集画面のタイトルはcheck_train.pyです。

ここまでできたら編集画面の上にcheck_train.pyと出た。保存は完了です。まだ本体への接続は試していません。

matrain-pythonを保存先で見つけられない

保存の画面の上にある保存場所の欄へ%USERPROFILE%\matrain-pythonと入力してEnterを押します。ファイル名をcheck_train.pyにして保存します。

編集画面の名前に*が付いている

*は、書き換えた内容がまだ保存されていない目印です。「File」→「Save」を選んで保存します。

7.保存したプログラムを動かす

接続を確かめたいとき

本体との接続を実際に試し、結果を表示します。

やること

check_train.pyと名前が出ている編集画面をクリックします。その画面の「Run」→「Run Module」を選びます。MacのRunは画面全体の最上部、Windowsは編集ウインドウの上部です。結果を見るIDLE Shellへ切り替わります。

connected:の本体名、connection: True、finishedを確認します。Trueはつながった表示、finishedはこの接続確認を終えた表示です。コードのwithを抜けて切断しています。本体が走らなくても正常です。

操作位置・表示の図解実画面の撮影ではありません。名前や見た目・最後の番号は、自分の画面と違ってかまいません。
check_train.py(編集画面)
FileEditRun
Run ModuleRunを開いた中から選ぶ

実行すると、結果は次のShellへ表示されます。

IDLE Shell 3.14.0
RESTART: …/check_train.pyconnected: 本体の名前connection: Truefinished>>>

ここまでできたら3行が出れば接続確認は成功。本体が走らなくても正常です。

TrainNotFoundError・つながった表示が出ない

本体の電源と、ほかの画面との接続を確認し、上の2で検索し直します。名前を変えた本体なら、Othersの説明を確認します。

本体を指定する英数字を入れた場合は、更新されたコードを編集画面へ貼り付け直して保存し、Run Moduleをもう一度選びます。

No module named intelinoと出る

IDLEの画面を閉じます。手順4の最後でreadyを確認したあと、このページの3の指示からIDLEを開き直します。

SyntaxError・IndentationErrorと出る

check_train.pyの編集画面を選び、コード全体を選択して、このページのコードで置き換えます。保存してから、Run Moduleを選びます。行頭の空白や記号を手で直す必要はありません。

Falseと出る・finishedまで出ない

このページの確認はまだ完了していません。繰り返し実行する前に、最後に出たエラー行を確認します。本体の電源、充電、ほかの接続を見直してから試します。

Runがない・Shellの画面を見ている

>>>のShellではなく、check_train.pyの編集画面をクリックします。保存済みのファイルを開き直すときは、IDLEのFile → Open…からmatrain-pythonのcheck_train.pyを選びます。アイコンのダブルクリックで別のPythonを起動しません。

この手順の完了の目印

connected: 本体名、connection: True、finishedの3行が出た。

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