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5. Exceptions（例外）

スマートトレインとの接続や操作中にエラーが起きたとき、プログラムが止まらないようにするために「例外（エラーの種類）」が用意されています。

【基本のエラー】

trainlib.exc.TrainlibError
Bases: Exception
すべてのスマートトレイン関連のエラーのベースになります。

【コマンド作成に失敗したとき】

trainlib.exc.TrainCommandError
Bases: intelino.trainlib_async.exc.TrainLibError
スマートトレインへのコマンドの作成に失敗したときに発生します。



【メッセージの読み取りに失敗したとき】

trainlib.exc.TrainMessageInterpretationError
Bases: intelino.trainlib_async.exc.TrainLibError
受け取ったメッセージを構造として読み解く処理に失敗した場合に発生します。



【メッセージの長さが足りなかったとき】

trainlib.exc.TrainMessageLengthError
Bases: intelino.trainlib_async.exc.TrainLibError
メッセージの長さが想定より短すぎて処理できなかったときに発生します。


【メッセージの種類が違っていたとき】

trainlib.exc.TrainMessageTypeError
Bases: intelino.trainlib_async.exc.TrainLibError
予想していた種類と違うデータが届いたときに発生します。



【スマートトレインとつながっていないとき】

trainlib.exc.TrainNotConnectedError
Bases: intelino.trainlib_async.exc.TrainLibError
まだスマートトレインと接続していない、または切断されているときに発生します。

【スマートトレインが見つからなかったとき】

trainlib.exc.TrainNotFoundError
Bases: intelino.trainlib_async.exc.TrainLibError
接続できるスマートトレインが1台も見つからなかったときに発生します。